近藤耕人+管啓次郎=編著『写真との対話:HOW TO TALK TO PHOTOGRAPHY』
国書刊行会/2005年2月刊//税込定価:2,940円(本体価格:2,800円)
A5判/並製本/ジャケット掛/帯付/白黒/260ページ/ISBN4-336-04656-5 C0072
ed. KONDO Kojin and SUGA
Keijiro, How
to talk to photography, Kokusho-kankokai, 2005
paperback / 260pages / ISBN4-336-04656-5 C0072 / 2,940yen (tax incl.)
authors: Susan SONTAG,
HATAKEYAMA Naoya, MINATO Chihiro, TRINH T. Minh-ha, HORIE Toshiyuki, TANAKA
Jun, NOZAKI Kan, Norval BaITELLO Jr. Andrei CODRESCU, KURAISHI Shino, HOSHINO
Moriyuki, Dudley ANDREW, Kyoo LEE, TSUKAMOTO Masanori, Micheal RICHARDSON,
INOUE Yoshiyuki and DAN Keisuke.
05年04月19日
近藤耕人+管啓次郎=編著『写真との対話:HOW TO TALK TO
PHOTOGRAPHY』(国書刊行会、2005.02.28.刊)
「写真をめぐる言葉と、言葉をめぐる写真。これからの写真について考える人のための20の手がかり」(本書オビより)
スーザン・ソンタグ『写真論』の訳者であり、自身も多数の写真論/映像論を上梓している近藤耕人と、翻訳者の管啓次郎による論文、エッセイとインタヴュー構成による写真論アンソロジー。
執筆=スーザン・ソンタグ、畠山直哉、港千尋、トリン・T. ミンハ、堀江敏幸、田中純、野崎歓、ノルヴァウ・バイテーロ・ジュニア、アンドレイ・コドレスク、倉石信乃、星埜守之、ダドリー・アンドルー、キュー・リー、塚本昌則、マイケル・リチャードソン、井上善幸、旦敬介。
(シャシントノタイワ
HOW TO TALK TO PHOTOGRAPHY )
写真との対話―HOW TO TALK TO PHOTOGRAPHY
ISBN:4336046565
256p 21cm(A5)
国書刊行会 (2005-02-28出版)
・近藤 耕人・管 啓次郎【編】
[A5 判] NDC分類:740.4 販売価:\2,940(税込) (本体価:\2,800)
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写真をめぐる言葉と、言葉をめぐる写真。
これからの写真について考える人のための20の手がかり。
インタビュー&論文・エッセイ。
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第1部 写真に語りかける(畠山直哉インタビュー「世界のはじっこにあるものにむかって」;写真―小さな大全(スーザン・ソンタグ)
鼎談「そして写真はつづく」(田中純・野崎歓・畠山直哉)
「写真論」、平坦世界を破るための戦い―スーザン・ソンタグ『写真論』ノート(管啓次郎)
歴史の現像―ベンヤミンにおける写真のメタモルフォーゼ
温室を満たす光―ロラン・バルトと写真による回心(野崎歓)
空間の痛み、写真、風―ヴィレム・フルッサーと第三のカタストロフィ(ノルヴァウ・バイテーロ・Jr.))
第2部 まなざしのフィールド(港千尋インタビュー「ブラジルが写真を教えてくれた」;ウォーカー・エヴァンズのアメリカを読む(アンドレイ・コドレスク)
写真と絵画に挟まれた物の光(近藤耕人)
パンテオン広場17番地「偉人ホテル」―シュルレアリスムと写真についての覚書(星埜守之)
監視の現在+ウォーカー・エヴァンズの「超越」(倉石信乃)
フレーム・モビールと映画の時代―反映するスクリーンについての省察(ダドリー・アンドルー))
第3部 心のなかのフレーム(本質を汲み出す泉(堀江敏幸)
「もしデカルトが写真を見たなら…」―不完全な、でも忘れることもできない、ある着想をめぐる半デカルト的省察(キュー・リー)
見えない写真―心のなかのフレーム(塚本昌則)
コレット・ペニョの表情(マイケル・リチャードソン)
サミュエル・ベケットと見えざるもの(井上善幸)
フアン・ルルフォの廃墟の中で(旦敬介))
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近藤耕人[コンドウコウジン]
1933年生まれ。明治大学名誉教授
管啓次郎[スガケイジロウ]
1958年生まれ。翻訳者、エッセイスト。比較詩学専攻。2005年4月よりオークランド大学(ニュージーランド)客員教授
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